ClaudeのAgent Teams機能を使ってみた

技術

※2026/03/25時点の情報です。

かなり出遅れ感はありますが、ClaudeのAgent Teamsを触ってみたのでハンズオン的なものをまとめます。

Agent Teamsとは?

https://code.claude.com/docs/ja/agent-teams

※2026/03/25時点においてはまだ実験的に機能でデフォルトではオフになっています。

一言でいうと、与えられたタスク群に対して、チームを作成し、並列で協業しながらタスクを遂行する機能です。

これまでもSubagentsという概念で並列実行はできましたが、Agent Teamsを用いるとタスクを共有し、エージェント間で情報の共有(A2A)ができるようです。

https://code.claude.com/docs/ja/agent-teamsより引用

A2Aの枠組みとしてOpenAI社のSwarmを思い浮かべた人もいるかもしれませんが、Agentic Workflowを自前で組成することなく、Claude上で実現できるのは画期的に思いました。

https://github.com/openai/swarm

導入方法(Claudeのアップデート)

新しい機能になるので、Claudeのバージョンをv2.1.32以降に上げる必要があります。
バージョンは以下で確認できます。

$ claude --version

バージョンが低い場合は以下のコマンドで最新バージョンにあげます。

$ claude update
Current version: 2.0.32
Checking for updates...
Successfully updated from 2.0.32 to version 2.1.74

VSCodeを使っている場合,VSCodeのバージョンもアップする必要がありました。
(自分が使っているバージョンが古すぎた可能性はあります…)
Macの場合は「メニュー」=>「Check for Updates…」で最新版にアップデートできます。

導入方法(Claudeのセットアップ)

最新のバージョンにアップデートできたら、環境変数もしくは、Claudeの設定ファイルに以下を設定します。

$ vi ~/.claude/settings.json
##以下を追記
{
"env": {
"CLAUDE_CODE_EXPERIMENTAL_AGENT_TEAMS": "1"
}
}

bashで実施する場合は以下で設定します。

$export CLAUDE_CODE_EXPERIMENTAL_AGENT_TEAMS=1

実行方法

今回はDeepResearchのように使ってみます。
VSCode上で立ち上げたClaudeに以下のクエリを投げてみます。

以下の3つのタスクをAgent Teamsで並列実行してください:
1. Claudeの最新バージョンと変更点をリサーチ
2. LangChainの最新バージョンと注目機能をリサーチ
3. LangGraphの最新バージョンと主な新機能をリサーチ
それぞれの結果を統合してまとめてください。

するとAgentが3つ立ち上がりました。

各Agentはそれぞれの調べ物をWeb検索で実施しています。

最終的に以下のようなmd形式のレポートが出力されました。

所感

今回は試しに使ってみたぐらいのレポートですが、DeepResearchのようなタスクがシンプルに実行できるのは画期的だと思いました。
従来のものでもできなくはないですが、自律型エージェント作成=>並列実行が簡単にできるのはやはり驚きです。
ただし、かなりコストはかかるようで、1~2回試行しただけでも、Proプランで15%程度のトークン消費が発生しました。
おそらくA2Aにおけるトークン消費が多いかと思いますので、多用する場合はチーム(自律型エージェント)に対するガードレールや制御は意識した方が良さそうです。

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