Google AdSenceに通ったがads.txtの問題が出てきた

Google AdSenceの申請を先月に出してみたが約3週間ほどで承認された。

公式の案内では約2週間程度と書いており、実際他のサイトの状況を調べてみると、2週間程度がほとんどだった。

こちらについては審査の過程を分かっていないので推測だが、プライバシーポリシーや問い合わせフォーム等サイトを運営するにあたって必要な情報が申請当時にはなかったことが原因かもしれない。

またpvもほとんど生起しておらず、そういった新規サイトではやはりリテラシーが求められるのではないかと考えている。

さて、無事承認されたわけだが、AdSenseのトップに赤くアラートが表示されていた。

要注意 - 収益に重大な影響が出ないよう、ads.txt ファイルの問題を修正してください。

どうやらads.txtを埋め込むことで不正広告やなりすましを防ぐことができるらしい。

VPSでads.txtを設定する

よくあるレンタルサーバーであればFTPでファイルのアップロードで良さそうだが、当サイトはさくらVPSで構築しているので、SSHして配布を行う。

まず、Google AdSenseからads.txtをダウンロードする。
ダウンロード方法は上記画面の今すぐ修正を選択すれば自動ダウンロードされる。

WordPressのルートディレクトリは /var/www/htmlなので、該当サーバーにSSHをし、vimで編集する

sudo vi /var/www/html/ads.txt

すでに存在する場合は追記を行い、新規の場合は先ほどダウンロードしたads.txtの中身をコピペする。

すると、自動で反映されるので、自身のドメインに/ads.txtをつけて確認する。

http://<自身のドメイン>/ads.txt

先ほどのtxt内容が

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