Google Colaboratory環境で、可視化を行う際デフォルトだと日本語は文字化けする。
ローカル環境であれば、フォントをダウンロードして、パスを指定することで対応できるが、
あまり手間をかけずに、日本語フォントでプロットする方法をメモ。
※Google Colab環境でも、ダウンロードは可能ですが、フォントにこだわりがない場合、今回紹介する方法が楽かもしれません。
%matplotlib inline
import matplotlib.pyplot as plt
import seaborn as sns
x = ["sample","サンプル"]
y = [50, 100]
sns.barplot(x=x, y=y)
↑サンプルという文字列が化けてしまっている。
対応方法
japanize_matplotlibをインストールすれば解決。
!pip install japanize-matplotlib
基本的にはライブラリをimportすれば解決だが、明示的にフォントを変更している場合、IPAexGothicを指定する。
import japanize_matplotlib
#明示的にフォントを指定する場合は、IPAexGothicを選択する。
#sns.set(font="IPAexGothic")
x = ["sample","サンプル"]
y = [50, 100]
sns.barplot(x=x, y=y)
実質ライブラリをインストールするだけだが、日本語フォントの出力問題を解決できた。
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